ウェブサイトに不正アクセス、スパム踏み台に - 大田花き
花き卸売の大田花きは、不正アクセスを受け、同社ドメインを発信元とするスパムメールが送信されたことを明らかにした。
同社によると、同社商事部が取り引き先などへ提供しているポータルサイトが改ざんされ、スパムメールを送信する踏み台として悪用されたもの。
今回の不正アクセスにより、ランダムに生成されたメールアドレスに対し、約3500件のメールが送信されたという。ウェブサイトを管理する事業者より1月13日に連絡があり、問題が発覚した。
問題の発覚を受けて、同社は同サイトを停止し、サーバのパスワードなどを変更。同社は不正アクセスの原因を特定し、対策を講じた。
今回の不正アクセスによる情報流出は確認されていないと説明。不正アクセスを受けた同社ドメインが発信元のメールを受信した場合、本文に記載されたURLや添付ファイルを開かないよう注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2021/01/18 )
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