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ランサム感染で顧客プログラム資産が流失した可能性 - システム開発会社

システム開発やコンサルティングサービスを手がけるアイロベックスは、不正アクセスによりランサムウェアへ感染し、顧客のデータが外部に流失した可能性があることを公表した。

同社によれば、11月21日から23日にかけて外部より不正アクセスを受け、ランサムウェアに感染したもの。

同月24日午前に内部システムで接続障害が発生。ファイルが暗号化されて身代金を要求されたという。同社で保管している顧客プログラムのソースコードやドキュメントなどの資産が外部へ流失した可能性がある。

今回の不正アクセスは、標的型攻撃で同社を標的としたランサムウェアが利用されていたという。

暗号化やアクセスログの抹消により、影響範囲を特定する調査に難航しているが、同社では引き続き外部事業者のもと調査を実施し、結果を公表する予定。警察に対しても被害の相談を行っている。

(Security NEXT - 2020/12/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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