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偽通販サイトが出没、正規サイトから画像や文章を盗用

また国民生活センターも、サイトURLや住所表記、利用規約などの記載をはじめ、トラブル情報やサーバの情報などを確認するなどチェックポイントを紹介。注意を喚起している。同センターが示したチェックポイントは以下のとおり。

・販売価格が大幅に割引されている
・サイトURLの表記がおかしい
・事業者の住所の記載がない。場所がおかしい
・事業者への連絡方法が、問い合わせフォームやフリーメールだけ
・決済がスムーズにいかず、何度も入力させられる
・利用規約などにおかしな記載、不当な記載がある
・サイト内のリンクが適切に機能しない
・URLを入力してサーバ情報を調べられるサイトを利用し、当該サイト・サーバの情報に不審な点が無いか確認する
・インターネット上のサイトに関するトラブル情報を確認する
・購入前にサイトの運営事業者へ問い合わせ、返信内容などを確認する

(Security NEXT - 2020/10/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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