「プロミス」装うフィッシングメール - 偽サイトに誘導
消費者金融の「プロミス」をかたるフィッシングメールが出回っている。フィッシング対策協議会が注意を呼びかけた。
問題のフィッシングメールでは、本人確認手続きの依頼や融資に関する重要な通知のほか、ポイントのプレゼントなどを偽装。メール内のリンクよりプロミス会員サイトに見せかけた偽サイトへ誘導していた。
フィッシングサイトでは、ログインIDやパスワードをはじめ、個人情報をだまし取ろうとしていた。
10月10日の時点で複数フィッシングサイトの稼働が確認されており、閉鎖に向けて同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。類似したフィッシングサイトが公開される可能性もあるとして注意を呼びかけている。
「アイフル」など消費者金融の他ブランドを標的とするフィッシング攻撃も確認されており、特定のブランドに限らず警戒する必要がある。
(Security NEXT - 2024/10/10 )
ツイート
PR
関連記事
選手などの個人情報含むファイルをサイトに誤掲載 - 東京都フェンシング協会
高校でメール誤送信、オープンスクール参加予定者のメアド流出 - 福岡市
京大学園祭の学生用サイト、データを削除され一時障害
老舗ランドセルメーカー通販サイト、個人情報流出の可能性
ブラウザ最新版「Firefox 132」がリリース - 複数の脆弱性を解消
「ServiceNow」に複数の脆弱性 - 8月と10月に修正実施
システム管理者向け「脆弱性管理の手引書」を公開 - 日本シーサート協議会
「iOS」や「iPadOS」のセキュリティアップデートをリリース - Apple
「出前館」が3日間にわたりサービス停止 - マルウェア感染で
Apple、「macOS」のアップデートをリリース - のべ65件を解消