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警察庁、キャッシュレス決済サービスの不正出金で注意喚起 - 便乗詐欺にも警戒を

身に覚えのないキャッシュレス決済サービスを通じて、金融機関の口座から金銭が不正に引き出される被害が多発していることから、警察庁や金融庁など関連機関が注意を呼びかけている。

不正に入手した口座情報をもとに、キャッシュレス決済サービスのアカウントを開設して銀行口座と連携。預金を不正に引き出す手口が確認されている。

今回の手口では、キャッシュレス決済サービスやオンラインバンキングを利用していない場合も被害に遭う可能性があるため、関係機関では広く注意を呼びかけている。

自身の口座が被害に遭っていないか利用明細を確認するよう求めており、身に覚えのない取引があった場合には、取引先の銀行や利用明細にあるキャッシュレス決済サービス事業者、警察などに相談するよう求めた。被害口座の暗証番号など、過去に情報が漏洩している可能性がある場合は、相談の際に申し出るよう求めている。

また不正出金被害に便乗する詐欺も確認されていると指摘。警察からの電話に見せかけ、「被害に遭っている」などと不安を煽り、「口座を停止する必要がある」などとだましてキャッシュカードをだまし取ろうとする手口が確認されている。事業者を名乗る連絡を受けた際も、フィッシングではなく、正規事業者からの連絡であるか慎重に確認するよう注意を促している。

(Security NEXT - 2020/10/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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