Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新コロ陽性者の調査ファイルに接触者名簿 - 加工前のデータ残存

翌28日に問題のメールを受信した施設の職員が、添付ファイルの誤りに気づき、同市に連絡。名簿にはパスワードが設定されているが、2人が名簿を閲覧していた。

同市では、問題のファイルについて削除するよう依頼。翌29日に同区職員がファイルを受信した職員全員のパソコンなどを確認して、名簿が削除されていることを確認した。

同市では、同ファイルに個人情報が掲載されていた関係者に対し、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2020/10/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府
新型コロナワクチン接種の一部予診票が所在不明に - 横須賀市
宿泊療養施設の元従業員、半年後にSNSで情報漏洩
コロナ陽性者の個人情報含む書類が所在不明 - 沖縄県
ランサムウェアによる個人情報流出を確認、リモートアクセス経路より侵害か - セイコー
コロナワクチン接種者情報含むUSBメモリを紛失 - 野辺地町
中学校連絡網システム上に生徒情報、教員以外からも閲覧可能に - 中之条町
患者情報が閲覧可能に、管理者用URLを誤公開 - 慶応大病院
新型コロナウイルス感染症対策事業の関連公文書を紛失 - 三重県
新型コロナの検疫文書データ約1100万件を誤って削除