Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

工場向けにインシデント訓練サービス - NRIセキュア

NRIセキュアテクノロジーズは、「工場向けセキュリティ教育・インシデント対応訓練プログラム」の提供を開始した。

同サービスは、工場で働く従業員を対象にセキュリティ教育を行ったり、サイバー攻撃によるインシデントへの対応能力向上を図る教育プログラムを提供するもの。リモートによる訓練にも対応している。

3段階のレベルで構成されており、初級ではセキュリティの基礎知識や工場設備を狙ったサイバー攻撃動向などを学ぶ「セキュリティ教育」を提供。

さらに、中級、上級では「インシデント対応訓練」を実施。発生する可能性が高いサイバー攻撃手法を選定し、訓練シナリオを作成して机上訓練を中心に学習する。

料金は、インシデント対応訓練1回あたり、200万円から(税別)。初級の「セキュリティ教育」は、中上級を利用する顧客向けのオプションで個別見積もりとなる。

(Security NEXT - 2020/06/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

VPN接続してネットワーク内のIoT機器リスクを可視化するサービス
攻撃プランを自動生成する脆弱性評価用の模擬攻撃ツール - OSSで公開
パナソニックとマカフィー、自動車SOCを共同構築
顔認証決済の自販機を実証実験 - ダイドードリンコ
IoT機器向けに軽量の改ざん検知SDK - 実行中にも対応
OTネットワークのリスク可視化サービス
制御システム向けにリスク評価サービス - BBSecとテリロジー
工場やビル向けネットワーク監視ソリューションを展開 - NRIセキュアとSCADAfence
工場生産ラインの制御システムを保護するソリューション - CEC
SDNにより感染端末を隔離しない制御システム向けセキュリティソフト - IIJ