ビデオ会議で人気集める「Zoom」に複数問題 - 修正に追われる
同製品のiOS版では、デバイス情報をユーザーに通知することなくFacebookへ送信していることが判明。
くわえてmacOS版でもクライアントをインストールする際の挙動が問題視された。正しく利用者へ伝えず、不用意に管理者権限のパスワードを入力させるソーシャルエンジニアリングを用いており、セキュリティ研究者が「マルウェアと同じ手法」として苦言を呈している。
同社では一連の問題を認め、各クライアントに対しては修正版をリリース。同社は透明性を重視していると釈明し、プライバシー保護やセキュリティ対策に注力する姿勢を示した。
また脆弱性などシステムそのものの不具合ではないが、利用者による公開設定の不備などで、無関係の第三者がビデオ会議に参加し、嫌がらせ行為などを行う「Zoom爆撃」といった問題が頻発している。
同社では教育関係者向けの設定などを変更したほか、利用者に対するガイダンスの提供なども行うなど、安全な利用に向けた取り組みを進めている。
(Security NEXT - 2020/04/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Apache Tomcat」に脆弱性8件 - 「クリティカル」評価の脆弱性も
Android版「Firefox」に暗号関連の脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」脆弱性、2024年に兆候把握も修正難航 - 公開前に混乱
「PHP」に2件の深刻なRCE脆弱性 - アップデートを公開
「Node.js」に脆弱性10件 - Brotli圧縮データの処理でRCEのおそれ
HPEの無線LAN向けOSに多数の脆弱性 - クリティカルが33件
侵入検知エンジン「Snort 3」に複数の脆弱性 - Cisco製品にも影響
Ciscoのビデオ会議製品に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「PHP」の深刻なRCE脆弱性「PHP2Shell」 - 悪用試行を観測

