4社に1社、パッチ適用頻度は数カ月に1度
利用しているセキュリティサービスでは、「ウイルスなど監視」が59.5%でもっとも多く、「セキュリティ運用、監視」も47.7%と半数近くにのぼる。
「標的型攻撃対策(27.7%)」「ログ解析(22.9%)」「ポリシー策定(20.9%)」「社外での研修(20.1%)」「DDoS対策(19.3%)」「ウェブアプリケーション診断(19.1%)」と続く。11.8%はセキュリティサービスを利用していないと答えた。
サービスを利用しない理由として「予算がない(50.7%)」「価格が見合わない(32.4%)」など、コストを課題とする回答が目立った。
一方で「組織内にノウハウを蓄積したい(14.1%)」「団体内に必要な人員が確保されている(8.5%)」との理由も見られた。
次年期のセキュリティ対策の投資計画については、マイナス10%からプラス10%の「ほぼ同額とする計画」が75.9%でもっとも多く、プラス10%から30%の「小幅に増やす計画」が15.6%、プラス30%から50%の「かなり増やす」が3%だった。
(Security NEXT - 2020/03/09 )
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