Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

4月開催「Interop Tokyo 2020」が中止に - コロナ状況の見通し立たず

ナノオプト・メディアは、4月13日から15日にかけて幕張メッセで開催を予定していた「Interop Tokyo 2020」など5イベントについて、開催を中止すると発表した。

対象となるのは、「Interop Tokyo 2020」のほか、同時開催の「Connected Media Tokyo 2020」「デジタルサイネージジャパン 2020」「ロケーションビジネスジャパン 2020」「APPS JAPAN 2020」。

「Interop Tokyo」は、ネットワークの「相互接続性(Interoperability)」を実際に検証することをコンセプトとして1994年にスタート。毎年6月に開催されているが、2020年は東京オリンピック・パラリンピックの影響から4月に開催を予定していた。

国内における新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は2月26日に今後2週間のイベント開催自粛を求める方針を示したが、同期間後の状況についても見通しが立たない状況にあると同イベント主催するナノオプト・メディアは説明。

(Security NEXT - 2020/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

園児情報を誤送信、メディアに匿名で情報提供 - 糸満市
「CODE BLUE 2023」を11月に開催 - 現地開催のみに
職員が業務学習目的で個人情報を無断持出 - 大阪市
誤データでワクチン手帳に別人の接種記録 - 群馬県
コロナ検査事業利用施設宛のメールで誤送信 - 滋賀県
「SECCON CTF」が3年ぶりにリアル開催 - 1点差の接戦も
2022年のサイバー攻撃、前年比38%増 - 教育分野への攻撃増加
取材や講演会依頼装う標的型攻撃 - 「コロナで中止」とつじつま合わせ
4人に1人は機密性高いPDFファイルでもPWや権限を設定せず
宣伝会議、不祥事ランキングを公表 - 求められる迅速な誠意ある対応