Dell TechnologiesがRSAを投資ファンドなどへ売却
Dell Technologiesは、傘下のEMCでセキュリティ事業を展開するRSAを20億75万ドルで売却すると発表した。
投資ファンドのSymphony Technology Group(STA)のほか、資産運用会社のAlpInvest Partners、オンタリオ州教職員年金基金が参加するコンソーシアムへ売却するもの。詳細な取引条件については明らかにしていないが、20億75万ドルの現金により売却するもので、今後手続きを進め、6カ月から9カ月後に完了する予定。
Dell Technologiesでは、今回の取り引きによりビジネスや製品ポートフォリオを整理し、インフラストラクチャやプラットフォーム、デバイスへのセキュリティの組み込み、データの安全性、保護、レジリエンス分野に注力を図るという。
(Security NEXT - 2020/02/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Dell TechnologiesからRSAが独立 - 新会社として活動開始
WatchGuard、Panda Securityの買収を完了
Accenture、重要インフラセキュリティのRevolutionary Securityを買収
Symantecセキュサービス部門の買収を完了 - Accenture
Accenture、BroadcomからSymantecのセキュリティサービス事業を買収
IoTセキュリティのスタートアップを買収 - チェック・ポイント
クラウド設定ミス対策のCloud Conformityを買収 - トレンド
VMware、Carbon Blackの買収で合意
脅威と対策のギャップ評価プラットフォームを展開するVerodinを買収 - FireEye
ココン、クロスワープのセキュリティ部門を取得