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「情報セキュリティ文化賞」受賞者6名を発表 - 情セ大

情報セキュリティ大学院大学は、「情報セキュリティ文化賞」の受賞者を発表した。神戸大学大学院教授の森井昌克氏をはじめ6名が選出された。

同賞は、自治体や企業など組織のなかで中核となりうる情報セキュリティ人材の育成を目的として、同大が2005年に制定。今回で16回目を迎えた。

情報セキュリティに関して経営的な視点から先導的役割を果たした個人、または情報セキュリティに関わる学術や法制度の研究、啓発、人材育成などの面で貢献した有識者を対象としている。第16回目となる今回は、自薦、他薦による公募や審査員からの推薦に基づき、2月3日に受賞者6名を決定した。

今回受賞した神戸大学大学院工学研究科教授の森井昌克氏は、大学において研究、教育に従事するとともに、無線LANの暗号規格である「WEP」の解読法を発見。「WPA-TKIP」における脆弱性の特定などの学術的成果が評価された。

(Security NEXT - 2020/02/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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