Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Emotet」感染でなりすましメール送信 - 岐阜新聞社

岐阜新聞社は、パソコンがマルウェアに感染し、同社従業員を装ったなりすましメールが取引先に送信されたことを明らかにした。

同社によれば、同社になりすましたメールが届いたと取引先から連絡があり、調査したところ、同社のパソコン1台がマルウェア「Emotet」に感染していることが判明したもの。

マルウェアによって同社と過去にメールでやり取りした情報が窃取され、取引先になりすましメールが送信された可能性がある。

同社では、同社や同社の従業員を名乗り不審なメールを受け取った場合は、本文中のURLや添付ファイルは開封しないよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/01/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

JAXAに不正アクセス - 攻撃起点はVPN、未知マルウェアも
髙野総合Gへのランサム攻撃 - 通信機器の設定ミスに起因か
端末49台がマルウェア感染、ランサムと異なる手法 - 富士通
さらなる情報を流出させたと攻撃者が主張 - KADOKAWAが調査
不正アクセスで個人情報が流出、スパム送信も - アイザワ証券子会社
委託先がサポート詐欺被害、個人情報流出のおそれも - 焼津市
複数端末がマルウェア感染、情報流出の可能性 - 富士通
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
高校教諭がサポート詐欺被害、私用PC内に個人情報 - 広島県
県立高教諭が「偽警告」被害、第三者が業務用端末を遠隔操作 - 長野県