印刷ミスの受託県税督促状を駅ゴミ箱に - 兵庫県委託先
三井住友フィナンシャルグループのさくらケーシーエスは、兵庫県から受託している県税督促状の印刷業務において、印刷ミスの帳票を従業員が不正に持ち出し、一部をJR大阪駅のゴミ箱に捨てていたことを明らかにした。
同社によれば、2019年12月23日に作成した県税督促状で印刷ミス1067件が発生。作業を担当した派遣社員が、12月23日、25日、26日の3日にわけて無断で社外に持ち出し、861件を自宅に隠したほか、のこる206件をJR大阪駅の新聞雑誌専用のゴミ箱に廃棄していた。
問題の県税督促状は、2019年12月21日が納付期限とされる個人事業税の納税義務者に関するもので、同月20日時点で納付の確認ができていない206人の氏名や住所、税目、税額などが記載されている。
兵庫県より提供を受けている用紙の在庫数から問題が発覚。同社では同従業員が自宅に持ち帰った督促状を回収した。駅ゴミ箱へ捨てられた督促状は、1月6日までに業者によって圧縮処理され、同月13日までに溶解処理されたという。
正常に印刷された県税督促状はすでに発送済みだが、同社では、あらためて対象となる納税者に対し、兵庫県との連名で謝罪の書面を送付するとしている。
(Security NEXT - 2020/01/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
キャビネットで管理していた心理相談予約簿が所在不明 - 熊本市
廃棄予定PCの紛失判明、約8カ月倉庫で保管 - 東京モノレール
都で宅建業者の始末書などが所在不明 - 行政処分手続き時に判明
振込依頼書1冊が所在不明、誤廃棄か - 呉信金
個人情報を不適切な方法で廃棄、誤った集積所に - 橋本市
取引情報含むATMの記録ドライブ2台が所在不明 - ローソン銀
県内14警察署で文書誤廃棄、DVやストーカー関連も - 宮城県警
複数選挙区において選挙関係書類の誤廃棄が判明 - 神戸市
約3.2万人分の雇用保険文書を誤廃棄、独自メモに誤り - 京都労働局
廃棄PCや内蔵SSDが所在不明、内部に個人情報 - JR仙台病院
