ネットバンク不正送金の多発で金融庁が注意喚起
同庁は、被害防止のために5種類の対策を挙げた。
そのひとつは、「心当たりのないSMSを開かない」こと。金融機関が問い合わせにSMSを用いることはないと指摘。受け取った場合は、金融機関へ直接問い合わせるよう求めた。
くわえて、あらかじめ金融機関のウェブサイトなどで、事前にフィッシング攻撃の注意喚起に関する情報などを確認しておくことを挙げている。
また事前に登録したブックマークから金融機関のサイトへアクセスし、表示されたサイトのURLを確認することや、最新のセキュリティ対策ソフトを活用することなどを呼びかけている。
(Security NEXT - 2019/11/22 )
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