Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

高校のサーバがランサム感染、学習成果物など被害 - 川崎市

神奈川県川崎市の高校でランサムウェアに感染する被害が発生した。認証やファイルの利用に支障が出ている。

同市によれば、生徒の学習で使用するパソコンのため用意している校内システムのサーバが、ランサムウェアに感染したもの。

10月28日にサーバに保存されているドキュメントが暗号化され、英文によるランサムウェアの脅迫文が画面に表示されていることに職員が気が付いた。

感染の影響でサーバへのアクセス認証ができず、さらにサーバ内に保存されていた学習成果物などのファイルも使用できない状況となっている。

(Security NEXT - 2019/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
サーバがランサム被害、情報流出など影響を調査 - サンエイ
まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
先週注目された記事(2025年4月13日〜2025年4月19日)
サーバがランサム感染、取引先情報が流出の可能性 - 無線通信機器メーカー
ランサムウェア対応を学べる無償教材 - 実被害事例を参考に構成
海外子会社がランサム被害、情報流出など影響を調査 - ローツェ