Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

高校のサーバがランサム感染、学習成果物など被害 - 川崎市

神奈川県川崎市の高校でランサムウェアに感染する被害が発生した。認証やファイルの利用に支障が出ている。

同市によれば、生徒の学習で使用するパソコンのため用意している校内システムのサーバが、ランサムウェアに感染したもの。

10月28日にサーバに保存されているドキュメントが暗号化され、英文によるランサムウェアの脅迫文が画面に表示されていることに職員が気が付いた。

感染の影響でサーバへのアクセス認証ができず、さらにサーバ内に保存されていた学習成果物などのファイルも使用できない状況となっている。

(Security NEXT - 2019/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
アスクル、手動出荷を試験運用 - 一部医療介護顧客で開始
先週注目された記事(2025年10月19日〜2025年10月25日)
証明書発行システムがランサム被害、影響など調査 - 流通経済大
ベンダー設定ミスでFW機能不全、直後ランサム被害 - アクリーティブ
京都の中高一貫校でランサム被害 - 個人情報流出の可能性
脆弱性狙われる「Oracle EBS」、定例パッチでさらなる修正