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ダークウェブの情報収集を産官学で共同研究 - 神奈川県警ら

抽出情報については、神奈川県警が犯罪捜査へ適用できるか評価、検証を実施する。また抽出された情報の内容によっては、捜査や被害防止対策に活用する可能性もあるとしている。

同県警によると、これまでもダークウェブについて、法執行機関と民間による共同研究が行われた例はあるが、人工知能による効率化を目指した産官学による取り組みは、前例がないという。

神奈川県警では、個別の事件でダークウェブを調査することはあっても、ダークウェブにアクセスすること自体がリスクが高いとして、人員を配置したパトロールなどは行っていなかった。

今回の研究の狙いについて、覚書締結式に出席したサイバーセキュリティ対策本部長の綿引緑氏は、「これまでダークウェブ上の犯罪情報を把握するのは非常に難しかった」と説明。「研究成果を犯罪の検挙や被害防止対策につなげたい(同氏)」と述べた。

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研究における三者の役割(画像:DTCY)

(Security NEXT - 2019/07/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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