通販サイトの会員情報含むHDDを第三者が入手 - バンナムグループ会社
バンダイナムコグループのBANDAI SPIRITSは、同社が運営する通信販売サイト「プレミアムバンダイ」の会員情報が外部に流出したことを明らかにした。
開発保守の支援業務などを行う委託先において情報流出が確認されたもの。委託先従業員が2019年11月27日に私物の外付けハードディスクを業務に使用。2023年末にハードディスクを廃棄したが、データを削除していなかったという。
2024年4月6日にハードディスクを入手した第三者より委託先に情報が含まれていたとの連絡があり、調べたところ内部に同社顧客情報が含まれていることが判明した。
2012年11月に実施したキャンペーンの参加者に関するメールアドレス233件や、2013年11月18日に出荷した顧客の氏名、住所、電話番号1951件が流出した可能性がある。
ダークウェブを含め、インターネット上においてこれら個人情報の流通は確認されておらず、不正利用なども確認されていない。
同社は対象となる顧客へメールで経緯を説明し、謝罪した。個人情報保護委員会への報告なども行っている。
(Security NEXT - 2024/06/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
修学旅行参加生徒の療育手帳が所在不明 - 西鉄旅行
QNAP製NASのOSに複数脆弱性 - アップデートで修正
障害児相談支援事業所に利用者の個人情報をメールで誤送信 - 高槻市
グループの一部サーバでランサム被害 - Denis Japan
DB抽出の個人情報が外部から閲覧可能に、設定ミスで - RIZAP
監視ツール「WhatsUp Gold」の深刻な脆弱性、詳細が明らかに
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性2件を解消
「WordPress」のメンテ機能を提供するプラグインにRCE脆弱性
先週注目された記事(2024年12月1日〜2024年12月7日)
職員が携帯電話を一時紛失、保護ケースにロック解除メモ - 新潟県