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ランサム「ZeroFucks」「LooCipher」の被害者向けに復号ツール

No More Ransom ProjectのアソシエイトパートナーであるEmsisoftは、ランサムウェア「ZeroFucks」および「LooCipher」で暗号化されたファイルを復号するための無償ツールを公開した。

「ZeroFucks」は、誤って起動すると端末内部のファイルを暗号化し、ファイルの拡張子を「.zerofucks」に置き換えるランサムウェア。

ファイルの復号化を条件に400ユーロを要求。金額を48時間経過後に2倍、72時間後にさらに2倍に引き上げるとし、96時間後にはファイルを破壊すると脅迫する。

一方「LooCipher」は、128ビットのAES形式によりファイルを暗号化し、暗号化後に拡張子「.lcphr」を追加する特徴を持ったランサムウェア。

復号化ツールでは、インターネット接続と、ひと組のオリジナルおよび暗号化後のファイルが必要。これらファイルを用いて復号キーを発見するという。

(Security NEXT - 2019/07/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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