Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

巧妙化するBEC、実質被害逃れるも送金前後で気付くケースも

2019年第2四半期は、4件のビジネスメール詐欺が報告された。1件で金銭被害が発生したほか、他事例でも、あわや被害が発生する状況だったという。

サイバー攻撃などに関する情報を組織間で共有する取り組みである「J-CSIP」で同四半期に把握したBECの状況について、情報処理推進機構(IPA)が取りまとめたもの。

同四半期には、4件のビジネスメール詐欺を確認。そのうち1件で金銭被害が確認された。同ケースは、最初に報告を受けたのは2018年12月だが、情報の精査などを要したことから今回の統計に算入されている。

それ以外の3件については、被害は発生しなかったものの、4月と5月に報告を受けた2件については、攻撃に目立った特徴が見られたことから攻撃の手口が明らかにされている。

(Security NEXT - 2019/08/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2020年3Qの標的型攻撃メールは9件 - 不審メールの情報提供は15倍、大半「Emotet」
フィッシングやなりすましメールをテーマとしたオンラインイベント - JPAAWG
2020年2Qの「標的型攻撃メール」は87件 - いずれも「BEC」
「Emotet」の脅威 - 組織やビジネスへの影響を考える
すぐ返信も届く日本語BEC、国内攻撃本格化の兆候か
BD製医療機器にキオスクモード回避のおそれ
「BEC」に見えた内通者の影 - なりすまされる「リスク」も
2019年4Qの標的型攻撃メールは47件 - 情報提供の7割が「Emotet」
長期休暇に向けてセキュリティ対策の再確認を
2019年3Qの標的型攻撃メールは113件 - 9割はプラント関連