Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、制御システムのリスク分析でセミナー開催

情報処理推進機構(IPA)は、制御システムのリスク分析手法などを解説するセミナーを、9月19日に都内で実施する。

「制御システムのセキュリティリスク分析ガイドセミナー ~入門編~」は、制御システムを保有する事業者や、制御システムメーカー、インテグレーター、ベンダーなどを対象に実施するもの。

制御システムにおける具体的なリスク分析の実施方法や、限られたリソースで効果的にリスク分析を行う方法を紹介する。

リスク分析の全体像とともに、同機構の公開資料「制御システムのセキュリティリスク分析ガイド」でも取り上げた資産ベースのリスク分析と事業被害ベースのリスク分析について、具体的な実施手順を解説する。

会場は同機構の会議室。受講費は5000円。定員は40人で、定員以上の希望者がいた場合、1組織あたりの受講者を制限して対応する。メールによる受講申込の受け付けは、8月19日より開始する予定。詳細は同機構のウェブサイトから。

(Security NEXT - 2019/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「JVN iPedia」登録、前四半期から4割減 - 累計20万件を突破
産業制御システムのインシデント対応に必要な機能を解説した手引書
インシデント件数が約1割増 - 「スキャン」報告が倍増
2023年4Qの「JVN iPedia」登録、前四半期の約1.6倍に
「JVN iPedia」の登録数、前四半期比3.7倍に - 前年分公開の影響で
3Qのインシデント、前期四半期比25%減 - 「サイト改ざん」が大幅減少
「制御システムセキュリティカンファレンス2024」の講演者を募集
2Qの「JVN iPedia」の登録数、前四半期比約1.2倍に
2Qのインシデント件数、前四半期比6%減 - 「スキャン」半減
「情報セキュリティ白書2023」を7月25日に発売 - PDF版も公開予定