Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

macOSにゼロデイ攻撃しかけるマルウェア見つかる

macOSにおいて未修正の脆弱性を悪用するマルウェア「Linker」が報告された。

「macOS」において、ユーザーの許可を経てソフトウェアの起動を許可する「Gatekeeper」がパイパスされる未修正の脆弱性が判明しており、同脆弱性を悪用するマルウェアが確認されたもの。

問題の脆弱性は、ネットワーク共有上のアプリケーションが「Gatekeeper」をバイパスできるもの。zipアーカイブにシンボリックリンクを使用してオートマウント機能によりネットワーク共有をマウントさせることで、攻撃者は外部ネットワーク上へ保存されたアプリケーションを警告なしに起動させることが可能になる。

セキュリティ研究者は、2月22日にAppleへ同脆弱性を報告したものの、修正は行われず、90日が経過したとして研究者が5月24日に公表。最新版である「macOS 10.14.5」も影響を受ける。

(Security NEXT - 2019/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Chrome 90」が公開、37件のセキュリティ修正 - 前回更新からわずか1日で
「Chrome 89.0.4389.128」で脆弱性2件を修正 - いずれもエクスプロイトの報告あり
Proofpointの「Insider Threat Management」に複数脆弱性 - アップデートがリリース
「Chrome 89.0.4389.114」がリリース - 8件のセキュリティ修正
コミュニケーションツール「Cisco Jabber」に深刻な脆弱性
「Chrome 89.0.4389.90」がリリース - ゼロデイ脆弱性に対処
「Adobe Photoshop」「Adobe Animate」に脆弱性 - アップデートがリリース
Apple、Macやスマートデバイス向けに重要なセキュリティアップデート
「Chrome 89」が公開、セキュリティ関連で修正47件 - ゼロデイ脆弱性にも対応
偽取引アプリなどで暗号資産を窃取 - 北朝鮮関与か