Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

実務者向けイベント「JSAC 2020」が開催決定 - CFPを開始

JPCERTコーディネーションセンターは、インシデントレスポンダーやアナリストなど、実務者を対象としたカンファレンス「Japan Security Analyst Conference 2020(JSAC 2020)」を2020年1月17日に都内で開催する。イベントに先立ち、講演者の募集を開始した。

同イベントは、マルウェアやフォレンジック、セキュリティオペレーションセンター、ネットワーク、インテリジェンスなどのアナリスト、インシデント対応者、セキュリティ研究者などを対象としたカンファレンスイベント。国内の技術者や実務者の技術向上、情報共有の推進など、現場で役に立つ情報の提供を目指し、2018年よりJPCERTコーディネーションセンターが開催している。今回で3回目。

2020年は、前回同様、都内の御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで1月17日に開催を予定している。定員は300人となる見込みで、参加費は無料。一般聴講者の募集は11月ごろを予定している。

同イベントの開催に先立ち、同センターでは、カンファレンスの講演者について1次募集「CFP(Call for Presentation)」を開始した。募集テーマは、インシデント調査や対応、攻撃手法、マルウェア、フォレンジック、脅威動向など。CFPの詳細については同イベントのサイトより参照することができる。

応募期限は10月4日までで、5〜7件を採択したい考え。また最新の話題をフォローアップできるよう、前回同様10月8日から12月2日にかけて2次募集も行い、1件から3件を採択する計画だ。

(Security NEXT - 2019/06/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
ランサムウェアへの対処を学ぶカードゲーム - JC3が無償公開
JPCrypto-ISACが設立 - 暗号資産業界の情報共有など推進
先週注目された記事(2025年2月23日〜2025年3月1日)
中小企業4社に1社でインシデント被害 - 約7割で「取引先に影響」
NICTがシンポジウム開催 - 研究報告や女性活躍のパネルも
2024年4Qのインシデントは約8%増 - 「FortiManager」脆弱性の侵害事例も
「MS 365」のログ活用、脅威検知分析を実現する資料 - 米当局
北朝鮮による暗号資産窃取に警戒を - 日米韓が共同声明