イオングループの金融サービスで不正ログイン、不正利用発生 - 電話番号改ざんして決済アプリ認証
イオン銀行やイオンクレジットサービスが展開する会員向けサービスになりすましのログインがあり、登録情報が閲覧されたほか、登録内容の改ざんにより決済アプリが不正に認証され、金銭的な被害が発生したことがわかった。
両社によれば、5月28日から6月3日にかけて、インターネットで提供している「暮らしのマネーサイト」およびスマートフォンアプリ「イオンウォレット」において、第三者が本人になりすまし、ログインする不正アクセスが行われたもの。
1917件のアカウントがログインを許し、氏名や住所、電話番号、生年月日、性別、勤務先、年収、メールアドレスなどが閲覧された可能性がある。
クレジットカード会員は、請求金額や利用明細、利用可能枠、支払い口座情報の一部、カード番号の下4桁なども閲覧されたおそれがある。
(Security NEXT - 2019/06/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
業務用スマホでフィッシング被害 - 歯科用機器メーカー
英語検定試験「TOEIC」の申込サイトに大量のログイン試行
「ショップチャンネル」で不正ログイン注文 - 「後払い」を悪用
2要素認証の除外アカウントに大量の不正ログイン - 熊本県立大
教員アカウントに不正アクセス、迷惑メールの踏み台に - 創価大
Gポイントに不正ログイン - ポイント不正交換も
ニトリにPWリスト攻撃、スマホアプリ経由で - 約13万アカウントがログイン許した可能性
公式アプリで不正ログイン被害、PWリセットを実施 - ハードオフ
サンドラッグの複数関連サイトにPWリスト攻撃
読売新聞オンライン、アカウント2070件に不正ログインの疑い - 試行や失敗の増加も