三越伊勢丹の宅配サービスにPWリスト攻撃 - 不正注文などに注意喚起
三越伊勢丹ホールディングスが提供する定期宅配サービス「ISETAN DOOR」において、利用者以外の「なりすまし」による不正アクセスが確認された。
同社によれば、第三者が利用者になりすまして、サービスへ不正にログインする行為が、11月24日20時40分ごろから25日22時ごろにかけて発生したもの。
同社以外から入手したIDとパスワードを用いた「パスワードリスト攻撃」が原因で、11月25日19時ごろに攻撃を把握したという。
11月26日の時点で1万1073件のアカウントがログインを許した可能性がある。ログインされた場合、氏名や住所、電話番号、メールアドレス、届け先の氏名や住所、電話番号、購入履歴などが参照された可能性がある。
同社は対象アカウントのパスワードをリセットし、パスワードの再設定について利用者にアナウンスした。
(Security NEXT - 2024/11/29 )
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