一部ユーザーで不正ログイン被害、他利用者情報にもアクセス - 雑誌ネット書店
雑誌の定期購読サービスを提供するオンライン書店「Fujisan.co.jp」において、利用者の個人情報が外部に流出した可能性があることがわかった。被害状況について詳しく調べている。
同サイトを運営する富士山マガジンサービスによれば、利用者9人が第三者によって不正にログインされ、利用者向けの「マイページ」を閲覧されたことが判明したもの。
さらに不正ログインされたユーザーのページ経由で最大252万8491人分の住所情報などもアクセスされた可能性があるという。
同サイトに対しては、2025年5月31日より海外から大量のアクセスが発生。6月6日には顧客サポートデスクに対して情報流出の可能性を指摘する問い合わせが寄せられていた。
当初の社内調査で問い合わせを行った利用者の「マイページ」がアクセスされた形跡は確認されなかったが、6月13日に別の利用者3人において不正ログインの被害が判明。6月17日には別の利用者6人についても「マイページ」が第三者によってログインされていたことがわかった。
(Security NEXT - 2025/06/24 )
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