暗号化通信対応パブリックDNSサービスを試験運用 - IIJ
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、ベータ版の試験サービスとして「IIJ Public DNSサービス」を開始する。
同サービスは、通信経路を暗号化した「DNS over TLS(DoT)」「DNS over HTTPS (DoH)」をパブリックDNSサービスとして試験的に提供するもの。
実用性の確認や技術的な検証、これらプロトコルに対応したDNSサーバの運用ノウハウを蓄積することを目的に展開するとしており、将来同社が展開するDNSキャッシュサーバにおいて「DoT」「DoH」への対応を目指す。
試験サービスの提供期間は、2022年3月31日まで。
(Security NEXT - 2019/05/08 )
ツイート
PR
関連記事
6月のDDoS攻撃、前月比31.0%減 - 最大トラフィックは約15Gbps
「PowerDNS Recursor」にDNSキャッシュポイズニングの脆弱性
「Sophos Firewall」に複数の「クリティカル」脆弱性 - 対象機器は1%未満
ブラウザ「Firefox 141」が公開 - 脆弱性18件を解消
「BIND 9」にDoSやキャッシュ汚染の脆弱性 - アップデートが公開
「FortiOS」に脆弱性 - アドバイザリ3件を公開
DDoS攻撃が前月比2割増 - 最大攻撃規模は5分の1に
「BIND 9」に緊急脆弱性 - 1パケットでDoS攻撃が可能
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
「PowerDNS Recursor」にDoS脆弱性 - アップデートで修正