Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2019年1Q、脆弱性の届出は122件 - ソフト関連倍増

ソフトウェアに関する脆弱性の内訳を見ると、「ウェブアプリケーションソフト」が11件でもっとも多く、「アプリケーション開発、実行環境(7件)」が続く。

脆弱性の内容は、「ウェブアプリケーションの脆弱性(17件)」が多い。またコードインジェクションや認証不備といった「その他実装上の不備」が21件にのぼる。

脆弱性が悪用された場合の影響は、「アクセス制限の回避」が10件、「なりすまし」が8件で上位となった。

同四半期に脆弱性の修正が完了し、「JVN」で公表したソフトウェア製品は20件で累計1956件。あらたに「連絡不能開発者」として公表された製品開発者名はなく、202件のままだった。

(Security NEXT - 2019/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)
先週注目された記事(2025年6月1日〜2025年6月7日)
先週注目された記事(2025年5月25日〜2025年5月31日)
先週注目された記事(2025年5月18日〜2025年5月24日)
先週注目された記事(2025年5月11日〜2025年5月17日)
先週注目された記事(2025年5月4日〜2025年5月10日)
先週注目された記事(2025年4月27日〜2025年5月3日)
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
1Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が低水準