Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブフィルタリング製品に新版、クラウドサービスも- キヤノンMJ

キヤノンマーケティングジャパンは、ウェブフィルタリング製品の新版「GUARDIANWALL WebFilter Ver 1.4」および、同製品を活用したクラウドサービスを5月8日より提供開始する。

「GUARDIANWALL WebFilter Ver 1.4」は、URLフィルタリングにくわえ、キーワードを含んだ通信を制限するオンプレミスのウェブフィルタリングソリューション。

新版では、言語解析技術により運転免許証番号や住民票コードなど、個人情報を含む通信の制限が可能。新元号「令和」にも対応している。

また一定の負荷がかかっている状況において、前バージョンと比較し、SSLデコード処理で約2倍、テキストの抽出による検査を約10倍に高速化させた。価格は、25ユーザーで年額16万2000円から。

また同製品をクラウドサービスとして「Security Gate for Proxy」として提供する。料金は、251から750ユーザーで利用した場合、月額32万4000円から。初期費用が別途必要。

(Security NEXT - 2019/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

迷惑電話対策サービスに国番号での一括ブロック機能
AWS向けFWマネージドサービスの国内展開を開始 - パロアルト
クラウド処理を活用、「PAN-OS 10.2 Nebula」をリリース - パロアルト
中小企業向けUTMの新モデルを投入 - ウォッチガード
個人用ESETに新バージョン - 上位Windows版にクラウドサンドボックス
マルウェア対策やアクセス制御などモバイル向けソリューションを展開 - Jamf
アップデートでルータにセキュリティ機能を追加 - アライドテレシス
5GやLTEにも適用できるフィルタリングサービス - ドコモ
クラウド型セキュアウェブゲートウェイを機能強化 - ALSI
カスペがiOS向けにセキュアプリ - フィルタリングや情報流出の確認機能