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中小企業向けUTMの新モデルを投入 - ウォッチガード

ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは、同社UTMシリーズ「Firebox」の新モデル「M690」「M590」を「M390」「M290」を発表した。

今回あらたにラインナップへ追加したのは、中小企業を対象としたMシリーズの新モデル。ファイアウォール、マルウェア対策、不正侵入対策、迷惑メール対策、ウェブフィルタリングなどのセキュリティ機能を利用できる。

従来製品よりパフォーマンスを向上させ、暗号化トラフィックに対応。すべてのモデルで拡張ベイを備え、ネットワークモジュールを追加できる。またWatchGuard Cloudにより、クラウドより導入設定が行えるほか、監視、レポートの参照、デバイス管理などに対応している。

今回投入したモデルにおいて最上位モデルにあたる「M690」では、ファイアウォール利用時のスループットが最大29.7Gbps、HTTPトラフィックにおいてマルウェア対策、IPS、アプリケーション制御を有効化した場合に4.6Gbpsのスループットを実現した。「HTTPSコンテンツインスペクション」利用時も2.9Gbpsの速度を確保している。

(Security NEXT - 2021/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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