セキュリティ情報共有のポイントを整理した資料に改訂版 - ISOG-J
日本セキュリティオペレーション事業者協議会(ISOG-J)と日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、「セキュリティ対応組織(SOC、CSIRT)強化に向けたサイバーセキュリティ情報共有の5W1H」の第2版を公開した。
同資料は、サイバーセキュリティに関する情報共有を行う際の基本的な考え方を示したもの。情報の内容や共有の目的、タイミング、共有する場所、方法などを整理している。
同資料では、JPCERTコーディネーションセンターの早期警戒情報や、情報処理推進機構(IPA)の「J-CSIP」など、情報を共有できる環境が整備される一方、情報発信そのものの不足や共有された情報を活かしきれていない課題があると指摘。
こうした課題の背景には、発信側と受信側における情報共有の「5W1H」が整理されていないとし、脆弱性情報や攻撃関連情報などの共有における「5W1H」を切り口にポイントを解説した。
(Security NEXT - 2019/04/12 )
ツイート
PR
関連記事
JPCrypto-ISACが設立 - 暗号資産業界の情報共有など推進
ランサム攻撃グループ「8Base」関係者が逮捕 - 400社以上が標的
北朝鮮による暗号資産窃取に警戒を - 日米韓が共同声明
制御システムセキュリティカンファレンス2025 - 参加申込受付を開始
国際連携「PowerOFF作戦」でDDoS攻撃サービス27件を停止
JPCERT/CC、「ベストレポーター賞 2024」を発表
「Cobalt Strike」不正利用対策で国際作戦 - 攻撃元IPアドレスを封鎖
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
サイバー攻撃の情報共有における手引書とモデル条文を公開 - 経産省
J-CSIP、2023年4Qは脅威情報15件を共有 - 巧妙なフィッシングの報告も