MSの「Skype」サーバや「TFS」に脆弱性 - 定例外で修正
「Team Foundation Server」に判明した「CVE-2019-0646」はXSSの脆弱性。細工されたスクリプトをサーバに送信することで、侵害されたページへアクセスしたユーザーにスクリプトを実行させることが可能となる。
さらに非表示とされるべき変数を適切に処理していないため、情報漏洩が生じる脆弱性「CVE-2019-0647」を解消した。
深刻度は「CVE-2019-0624」「CVE-2019-0646」が4段階中2番目にあたる「重要」。「CVE-2019-0647」は、1段階低い「警告」とレーティングした。
これら脆弱性の悪用可能製指標は、現行バージョン、旧バージョン含め、「悪用される可能性は低い」「影響されない」のいずれかとしている。
(Security NEXT - 2019/01/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ