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MSの「Skype」サーバや「TFS」に脆弱性 - 定例外で修正

マイクロソフトは、定例外で「Skype for Business Server 2015」「Team Foundation Server 2018」向けにアップデートをリリースし、あわせて3件の脆弱性を修正した。

なりすましや情報漏洩の脆弱性に対処するアップデートを1月15日にリリースしたもの。「Skype for Business Server」向けのアップデートでは、1件の脆弱性に対処した。

細工された要求をサーバに送信することで、なりすましが可能となる脆弱性「CVE-2019-0624」を修正。「クロスサイトスクリプティング(XSS)」により、細工されたURLをクリックさせることでスクリプトを実行させることが可能だという。

一方「Team Foundation Server」では、バージョンによって影響を受ける脆弱性が異なるが、あわせて2件の脆弱性に対処した。

(Security NEXT - 2019/01/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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