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「Windows」の「vCard」処理に未修正の脆弱性 - PoCが公開

ZDIによれば、その後実証コード(PoC)を提出するなど両者で調整が進められ、CVE番号が示されたほか、一時は2019年1月の月例セキュリティ更新で修正するとの方針がMicrosoftより示されていた。

しかし、2018年12月19日に次期バージョンで修正すると決定、脆弱性を修正する予定は現状ないとして、やりとりの打ち切るとの通告があったという。

ベンダーからの通知を受けてセキュリティ研究者はセキュリティアドバイザリを更新。実証コードを公開し、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/01/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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