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Intel、Wi-FiソフトからDC向けまで幅広いアップデート

Intelは、Wi-Fi向けソフトウェアをはじめ、「Intel SGX」やデータセンター向け製品、小型PCまで幅広い脆弱性へ対処するアップデートをリリースした。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせ、同社の幅広い製品向けにアップデートをリリースしたもの。

今回のアップデートでは、Windows向けソフトウェア「システムサポート・ユーティリティー」における脆弱性「CVE-2019-0088」や、Wi-Fi向けに提供している「PROSet/Wireless WiFiソフトウェア」の脆弱性「CVE-2018-12177」に対処。

いずれもログイン済みのユーザーによって悪用が可能としており、権限の昇格が生じるおそれがある。重要度は4段階中2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。

(Security NEXT - 2019/01/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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