Apple、「Mac」の脆弱性を修正 - 標的型攻撃に悪用か
Appleは現地時間2025年8月20日、Mac向けにセキュリティアップデート「macOS Sequoia 15.6.1」「同Sonoma 14.7.8」「同Ventura 13.7.8」をリリースした。
今回のアップデートは、域外メモリへ書き込みが行われ、メモリ破壊が生じる脆弱性「CVE-2025-43300」が確認され、修正を実施したもの。
特定の個人を対象とした洗練された攻撃で同脆弱性が悪用されたとの報告があるという。
同脆弱性に関しては、「iOS」「iPadOS」にも影響があり、同日アップデートがリリースされている。
(Security NEXT - 2025/08/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
ファイル管理ツール「File Browser」に脆弱性 - 依存ライブラリに起因
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
