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「サイバーセキュリティ」テーマの小説コンテスト、大賞決定

サイバーセキュリティをテーマとした「サイバーセキュリティ小説コンテスト」の大賞作品が「目つきの悪い女が眼鏡をかけたら美少女だった件」に決定した。

同イベントは、日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が開催した小説コンテスト。「読めばサイバーセキュリティに興味が湧くような小説」をコンセプトに募集していた。284作品がエントリー。小説投稿サイト「カクヨム」の読者選考を踏まえ、最終選考にのこった6作品から、選考委員が大賞作品を決定した。

大賞作品は、noisy氏の作品「目つきの悪い女が眼鏡をかけたら美少女だった件」に決定。実行委員長の本川祐治氏は、「詳しくない人でもサイバーセキュリティの世界に連れて行ってくれる作品に仕上がっていた」ことや、「ヒロインの可愛さ、ストーリー展開の良さ」が高い評価を得たと、選考の理由を挙げた。

同作品は、KADOKAWAのスニーカー文庫より出版される予定。そのほかスポンサー賞として、半藤一夜氏の「ハクスタジア」がマイクロソフト賞、HerBert氏の「電脳剣客カプリッチオ」がサイボウズ賞、村雲唯円氏の「電子の海のaLiCE」が日立システムズ賞に選出されている。

(Security NEXT - 2018/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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