若年層向けセキュリティ啓発コンクール、標語やマンガなど受賞作品が決定
情報処理推進機構(IPA)は、「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール 2018」の受賞作品を発表した。
同イベントは、若年層の情報モラルと情報セキュリティに対する意識向上を目的として企画されたコンクール。2006年から実施しており、今回で14回目。
小学生から高校生までを対象に、標語、ポスター、4コママンガなどを募集。標語5万5524点、ポスター5421点、4コママンガ7292点、書写2395点、活動事例21点のあわせて7万653点の作品が寄せられた。
これらの応募作品のなかから、最優秀賞3作品および優秀賞9作品、書写賞6作品を選出。コンクールの協力企業による優秀作品の表彰も含め、受賞作品の総数は405点となった。
標語部門の最優秀作品は、大阪府の高校2年生郷司篤希さんの作品「つぶやきが 自分をおいて 一人旅」に決定した。ポスター部門は鹿児島県の高校3年生杉薗はるなさん、4コママンガ部門は東京都の中学1年生阿部遥香さんの作品が受賞した。受賞作品は、同機構のウェブサイトより閲覧できる。
また、情報モラルやセキュリティに関するすぐれた取り組みを行った学校に対し、文部科学大臣賞と優秀活動事例賞を授与した。
(Security NEXT - 2018/12/06 )
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