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NTTコムとFFRI、高度セキュリティ人材の育成で新会社

NTTコミュニケーションズとFFRIは、サイバーセキュリティに関する教育や研修の実施、研究開発などを行う新会社「エヌ・エフ・ラボラトリーズ」を設立することで合意した。

新会社では、NTTコムの持つCSIRT(Computer Security Incident Response Team)やセキュリティオペレーションセンター(SOC)運用のノウハウ、FFRIの研究開発や技術力などを活用。共同で進める研究開発やビジネスを通じた高度なセキュリティ人材の育成に取り組むとしている。

資本金は2億円で出資比率はNTTコム60%、FFRIが40%。2019年1月に設立し、4月より営業を開始する予定。

新会社の代表には、NTTコムのセキュリティ・エバンジェリストで同社情報セキュリティ部の部長を務める小山覚氏が兼任の形で就任。営業開始時は、約20人ほどの従業員数規模となる見込み。

(Security NEXT - 2018/11/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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