街頭インタビュー映像や音声のファイルを誤送信 - NHK
NHKは、制作会社のディレクターが、街頭インタビューの映像や音声含むファイルのダウンロードURLを含むメールを、誤って第三者へメール送信していたことを明らかにした。
同局によれば、バラエティー番組「テンゴちゃん」を担当する制作会社のディレクターが、11月9日夜から10日朝にかけて、映像ファイルのダウンロードURLが含まれる業務メールを、3回にわたって関係ない第三者のメールアドレスへ送信した。
誤送信されたファイルには、スタジオ出演者と街頭インタビューに応じた一般視聴者あわせて33人の映像と音声が含まれる。
映像の編集を担当する別の委託事業者へ送信するはずだったが、ディレクターが同社より誤ったメールアドレスを知らされていたという。
同局では、ファイルを開かれないよう対策を取ったと説明。連絡先を把握している対象者に対して謝罪するほか、心当たりがある視聴者には同局へ連絡するようウェブサイトで呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/11/15 )
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