Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IoTクラウドサービスの安全性に関する情報開示指針を策定 - 総務省

総務省は、クラウドサービスを信頼性や安全性といった面で評価、選択できるよう、情報開示指針を公表しているが、あらたにIoTを活用したクラウドサービスに関する指針を追加した。

同省では、クラウドサービスの利用者が、サービスを評価、選択する際の参考となるよう、「クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示指針」を公表。クラウドサービスにおける特定個人情報や医療情報の取り扱い、データセンターなどについても開示指針を示してきたが、あらたに指針を追加したもの。

クラウドサービス市場の成長にともない、センサーなどのIoT機器を活用するケースも増えつつあるとして、「IoTクラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示指針」を策定した。

同指針には「ASP、SaaS編」と「IaaS、PaaS編」があり、「コンプライアンス」や「財務状況」「サービス内容」「サービス品質」「システム運用基盤、セキュリティ」などの情報開示項目が記載されている。

(Security NEXT - 2018/10/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

JSSEC、3月に「セキュリティフォーラム2024」開催 - 「生成AI」などテーマに
「メタバースセキュリティガイドライン」の第2版が公開
11月15日より「EdgeTech+ 2023」を開催 - セキュリティ関連の出展も
狭き門を突破した講演並ぶ「CODE BLUE」が開催中
IoTセキュリティの規制動向など共同研究 - PwCと情セ大
スマート工場のセキュリティ対策事例 - IPAが調査報告書
「情報セキュリティ白書2023」を7月25日に発売 - PDF版も公開予定
「セキュキャン全国大会2023」、合宿形式で8月に開催
「スマートホームIoTデータプライバシーGL」を策定 - JEITA
2022年はランサム攻撃が前年比21%減 - 後半で増加傾向も