Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Windows 10」利用者が5割超に - 一方で旧版アプリを半数以上が利用

20181009_av_001.jpg
アップデートが未実施となっているソフトの上位10製品(表:Avast)

「Windows 10」においてサポート対象外のバージョンを利用しているケースは5%。「Windows 7」でサポート対象外のRTM版が利用されている割合は1.4%だった。

OS上へ導入しているソフトウェアのアップデート状況に関しては、最新版を利用していないケースが国内外いずれも55%と半数を超える。

ソフトウェアごとにアップデートが未実施となっている割合を比較すると、「Skype」が95%で最多。「Adobe Shockwave」が同じく95%で僅差で続く。

「Java(94%)」「VLC(91%)」についても9割以上がアップデートを実施されていなかったという。

また2017年にサポートを終了した「Microsoft Office Enterprise 2007」に関しても15%でインストールされたままだった。

(Security NEXT - 2018/10/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める
夏季休暇に備えてセキュリティ対策の見直しを
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
個情委、学校の個人情報事故に注意喚起 - 紛失が5割弱、ICT化の影響も
先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)
国際作戦「チャクラV」でサポート詐欺を摘発 - 悪質ドメイン6.6万件閉鎖
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を