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Android端末を狙うクラウド型マルウェアサービス「MaaS」 - アクセシビリティ機能を悪用

Android端末を標的としたボットのインフラを提供する「MaaS(Malware as a Service)」の「Black Rose Lucy」が確認された。

同ツールを確認したCheck Point Software Technologiesによれば、「The Lucy Gang」と呼ばれるロシア語を話すグループが、マルウェアや感染端末を管理するためのダッシュボードといったインフラをサービスとして展開する動きを確認したという。サービスの初期段階と見られ、攻撃グループなどに紹介されていると見られる。

「Black Rose Lucy」は、Android端末向けのアプリである「Black Rose Dropper」と、利用者向けのダッシュボード「Lucy Loader」で構成されており、インタフェースは、英語、トルコ語、ロシア語など複数言語をサポート。

「Black Rose Dropper」は、Android端末においてデータを収集するほか、コマンド&コントロール(C&C)サーバの命令を受信。ダッシュボードにアップロードされたマルウェアを感染端末へ展開するためのドロッパーとしても機能するという。

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ダッシュボードの「Lucy Loader」(画像:Check Point)

(Security NEXT - 2018/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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