「ランサムウェア」被害、低水準ながら依然発生中
2017年第4四半期は、ピークを迎えた第2四半期と比較すると低い水準ではあるものの、引き続き「ランサムウェア」に関する被害が確認されている。
情報処理推進機構(IPA)が、2017年第4四半期に寄せられた相談状況などを取りまとめたもの。相談件数は2363件で、前四半期の2336件から1.2%増となった。
「ワンクリック請求」に関する相談は、前四半期の23%減となる234件。そのうちスマートフォンに関する相談は52件で、前四半期から32.5%と大きく減少している。
「ウイルスを検出した」などと偽警告でユーザーの不安を煽り、電話をかけさせて製品の購入やサポート契約に誘導する「ウイルス検出の偽警告」に関する相談についても前四半期から18.5%減となり、233件だった。
(Security NEXT - 2018/01/24 )
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