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年末年始の休暇は平均6.1日、事前対策徹底を - 休暇明けには月例パッチも

休暇明けは、持ち込みパソコンのチェックに限らず、期間中におけるセキュリティ更新プログラムの有無や、セキュリティ対策ソフトのアップデートなどを行った上で業務に取りかかる必要がある。システム管理者はログなどをチェックし、異常がないか確認する。

休暇明けは、休暇中に届いた大量のメールの対応に追われることも少なくない。そのような状況を見越して標的型攻撃メールに狙われる可能性もある。業務上のメールや問い合わせメールを装うケースもあり、添付ファイルやメール本文中のURLを安易に開かないよう、慎重に対処することが求められる。

また2018年は、マイクロソフトをはじめ、各社が定例のセキュリティアップデートを公開する同年最初の「パッチチューズデー」が、日本時間1月10日に控えている。注意しておきたい。

(Security NEXT - 2017/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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