ウェブサイトの一部に改ざんの痕跡 - アイカ工業
アイカ工業は、外部よりウェブサイトが攻撃を受けて一部が一時改ざんされていたことを明らかにした。

外部より攻撃を受けたアイカ工業のウェブサイト
同社では、10月25日にウェブサイトが攻撃を受けたとする情報をもとに、同日12時過ぎに同サイトを閉鎖。その後調査を進めていたが、一部ファイルが外部より改ざんされ、その後修復された痕跡が残っていることが判明したという。
同サイトに関しては、10月24日に、新種ランサムウェア「Bad Rabbit」が拡散した際、ランサムウェアの配布サイトへ誘導するために悪用されたとの指摘がセキュリティベンダーから挙がっていた。
同社では、同サーバが不正アクセスを受けた原因などについて、引き続き調査を進めており、ウェブサイトについてはセキュリティ対策を強化した上で再開するとしている。
(Security NEXT - 2017/10/26 )
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