4割弱が物理的なウェブカメラの覗き見対策を実施
国内ユーザーの4割弱が、パソコンのウェブカメラをカバーで覆い隠すなど、第三者からの覗き見対策を実施していることがわかった。
Avastが、10月2日から5日にかけて、国内の同社製品ユーザーを対象にオンライン調査を実施し、結果を取りまとめたもの。1354人が回答した。
パソコンのウェブカメラを乗っ取られ、生活の様子などを覗き見されることについて、「とても心配している(24.5%)」「やや心配している(40.3%)」など、あわせて64.8%の回答者が懸念を抱いていたという。また38.6%は、ウェブカメラを物理的に覆い隠すなど、覗き見対策を講じていた。
またウェブカメラの乗っ取りに関する認知度についても質問しており、カメラ起動時のライトを点灯させずに覗き見されるおそれがあるか尋ねたところ、43.6%は認知していた。
(Security NEXT - 2017/10/19 )
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