Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

行政文書を誤廃棄、流出は否定 - 平塚市

神奈川県平塚市は、保存期間中の行政文書を誤って廃棄していたことを明らかにした。

同市によれば、保管期限を迎えておらず、本来保管する必要がある行政文書を誤って廃棄していたことが判明したという。個人情報の流出については否定している。

住民異動届などの申請関係文書や調査関係文書、経理関係文書、庶務関係文書など、あわせて455件にのぼる。同市では、廃棄された文書の内容について確認を進めている。

9月19日に文書の紛失が判明。調査を行ったところ、委託事業者におけるデータ管理や同市が提供した保存期限の誤りなどが重なり、4月20日に同市職員立ち会いのもと、廃棄処理を行っていたことがわかったという。

(Security NEXT - 2017/10/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

保健所で執務室の引っ越し時に届出文書を誤廃棄 - 埼玉県
市立病院の患者情報含む書類が路上に飛散 - 大和高田市
中学校で生徒の個人情報含む書類が所在不明 - 大阪市
常時施錠管理の書類が所在不明に、誤廃棄か - 網走信金
マイナンバー含む公文書をロッカーごと誤廃棄 - 笛吹市
伝票を保管していた段ボール3箱を誤廃棄 - 佐賀銀
データ消去が不十分なSSDを廃棄処分、認識不足で - 南生協病院
宅建試験受験者の写真票を紛失 - 不動産適正取引推進機構
通話の録音データ含むSDカード20枚が所在不明 - ビューカード
共済契約の台帳が所在不明、解約増加受けた調査で判明 - JAなのはな