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ソリトン、アカウント情報の漏洩状況を調べるサービス

ソリトンシステムズは、組織が利用するアカウント情報の流出状況を調査するサービスを提供開始する。

「漏えいアカウント被害調査サービス」は、組織のIDやメールアドレス、パスワードなどの漏洩状況を調査するサービス。不正アクセスなどにより窃取されたアカウント情報について、公開されている情報をもとに調査を実施する。

対象となるデータは、50件以上の事件で25億件のアカウント情報、「.jp」ドメインに限っては約1200万件が含まれるとしている。

報告書では、調査対象となった事件の概要のほか、調査対象のドメインについてサブドメイン単位、個別アカウントについて報告。料金は、1ドメインあたり54万円。2017年内はキャンペーン価格として、1ドメインあたり21万3840円で提供する。

(Security NEXT - 2017/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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