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日立とNEDO、多層的な監査で異常検知する新技術 - 制御システム向けに提供

また汎用的に利用できるアルゴリズムのため、OSやシステム構成に制約なく適用することが可能。システムの外側に設置した装置で監視する構成により、セキュリティ対策ができない装置が混在するシステムにも導入できる。

同社では12月をめどに、同技術を実装した製品「Hitachi Anomaly Detector(HAD)」を開発し、提供を開始する予定。

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正常時における要素の組合せや値を定義した「ホワイト化」について監査するアルゴリズムを多層化させた(図:日立)

 

(Security NEXT - 2017/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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